プロデューサーの甘い罠?!

作:名無し

「ん・・・ぁ・・・?」 
「起きたのか?」 
身じろぐと上から聞き覚えのある声が降ってくる。 
ゆっくりと目を開ければ、やはりそこには見覚えのある顔があった。 
「・・・プロデューサー?」 
ぽやんとした頭で呼んでみると、ぬるりとした感触がわき腹を掠めた。 
「ひゃっ?!」 
そこへ視線を向けた伊織は今度こそ覚醒する。 
「え・・あれ?・・・なんで?!」 
今の伊織は一糸纏わぬ姿。 
ぬるりとしたものは自分の脇を撫でたプロデューサーの手についた泡だった。 
そして雨音だと思ったものは高いところから落ちてくるシャワー。 
そう、今伊織はまさしくバスルームにいたのだ。 
それもプロデューサーに背後から抱きしめられて。 
「あ、アンタねぇ!」 
予想しなかった事態に伊織はプロデューサーから離れようと暴れた。 
けれど、濡れた体は滑ってプロデューサーの腕の中に落ちてしまう。 
「ほら、危ないだろう」 
「だってっ」 
プロデューサーに支えられながらも伊織は恥ずかしくて顔を見ることができず、
視線を泳がせているとプロデューサーの口からとんでもない言葉が飛び出す。 
「じっとしてろ。洗ってやるから」 
「は?!」 
伊織が解するより早くプロデューサーは伊織の体にさきほどからずっと持っていたのであろう
ボディソープを泡立てたスポンジを押し当てた。 
「やっ、ちょっと、やだ!」 
泡まみれのスポンジを小さな胸に当てられた伊織は慌てて抵抗する。 
けれどしっかりとプロデューサーに抱きこまれてしまって、逃げることができない。 
おまけに密着しているプロデューサーの肌の感触が、
先ほどまでベッドの上でこの人に抱かれていたのだということを思い出させた。 



「何を嫌がるんだ?」 
あまりに暴れる伊織にプロデューサーは呆れたように、けれど伊織の体はしっかりと抱え込んだまま言う。 
「そ、そんなの恥ずかしいからに決まってるでしょ!」 
「何故?」 
「な、何故って・・・」 
伊織にとってこんな明るいところで生まれたままの姿をプロデューサーに晒すのは初めてのこと。 
しかも今回は自分が寝ている間に連れてこられたようで反抗の暇さえなかった。 
「と、とにかく、嫌なものは嫌!入るならアンタ一人で入ってなさいよ!」 
そう言って伊織はプロデューサーの腕から抜け出そうと再び暴れ始めたが、
やはりというかプロデューサーのほうが上手で。 
「理由もないのに嫌がるな。ほら、こっちを向け」 
「ひゃっ?!」 
いきなりくるりと反転させられて伊織はプロデューサーと向き合う形となる。 
そのままプロデューサーは伊織を抱き寄せると、スポンジからあふれる泡を掬い取って伊織の背に滑らせた。 
「ひゃぁんっ」 
するりと上から下へ撫で下ろされて伊織はたまらず甘い悲鳴を上げる。 
その声を聞いたプロデューサーはふ、と笑みを浮かべると、 
「ちゃんと洗っておかないとな。後で辛いのは伊織なんだから」 
と伊織の柔らかな恥丘へと手を滑らせた。 
「やっ!」 
とたんに伊織はびくりと跳ねる。 
「や!プロデューサー、やだ、あっ!」 
「暴れるな」 
「ぃや・・・ぁ・・・」 
プロデューサーの手が伊織の秘貝を左右に割り開くと、隠れた花びらがその紅い姿を現した。 
そこにプロデューサーの指先が触れると、ひくりと震えてとろりとした液体を溢れさせた。 
「いっぱい出てくるな」 
そう言ってプロデューサーは悪戯に小陰唇を指先で刺激する。 
さらに指を奥まで埋め込んで引っかくように動かす。 
「あっ、やぁっ、やめっ・・あぁん」 
ぐりゅぐりゅとプロデューサーの指が中を犯しているのがわかる。 
まるで何もかもを引きずり出されてしまうような動きは伊織の思考と言葉を奪った。 



ぐちゅりと濡れた音がバスルームの中に反響する。 
それはいつも以上に大きくいやらしく聞こえた。 
「気持ちいいのか?濡れてるぞ」 
「ち、が・・・ぁっ」 
ふるふると首を振ってはみるものの、伊織の秘部は熱く火照り、蜜を零していた。 
「あれだけしたのに足りなかったのか?」 
そう言ってプロデューサーはもう片方の手で伊織の突起を撫でるように触れた。 
「やぁっ、さわ、ちゃ・・やぁ!」 
「こんなに硬くなってるのにか?我慢はよくないぞ?」 
言うなりプロデューサーは伊織の膣内を少しずつかき回し、伊織の性感帯を擦るように動かした。 
「ひゃぁっ!やっ、プロデューサー、やっ、やぁぁぁっ!!」 
カリ、とプロデューサーの指先が突起を引っかくと、
伊織は耐え切れずにした黄色がかった液を噴き出し、プロデューサーと自分の腹を濡らした。 
「ふぁ・・・」 
果てた脱力感に伊織はくてっ、とプロデューサーの肩に寄りかかる。 
「やはり指じゃ無理か・・・」 
「・・?」 
「伊織、つかまってろよ」 
「ふぇ?」 
言うなりプロデューサーは伊織の膝の後ろに手を差し込んで抱き上げると、
熱く蕩けた伊織の膣内へ自身の雄を押し当てた。 
「プロデューサー?!」 
「悪い、伊織の処女、もらうぞ?」 
「なっ、痛ああぁぁぁッ!!」 


伊織は初めてだった。オーラルセックスは経験あっても、今まで挿入するまでにはいたらなかった。 
ぶちぶちとプロデューサーのモノが飲み込まれていく。入り口に破瓜の純血が滴る。 
「や、痛・・・っ」 
「伊織、キツイ・・・力を抜け」 
「や・・・っ・・ぁん」 
いきなりプロデューサーのモノを根元まで飲み込んでしまった衝撃と激痛に、伊織は全身を強張らせた。 
「いい子だから」 
プロデューサーが伊織の背を優しく撫でる。 
「ふぇ・・・っ」 
けれど力を抜くことはできず、少しでも楽になりたくて伊織はプロデューサーの首に腕を回すとしがみついた。 
背中を擦りながらプロデューサーは伊織の耳を甘噛する。 
伊織の聴覚を犯すようにわざと音を立てて舐めれば、幼い恋人は逃げるように顔をそらせた。 
するとプロデューサーは傍にあったボディソープに手を伸ばす。 
そしてそれを伊織の胸へと塗りつけた。 
「やっ!」 
ぬるりとしたプロデューサーの手が胸を這う。 
大きな手のひらが突起をかすめる度にそこはぷくぷくと泡立った。 
「やぁ・・ん」 
脳を突き抜けるような快感に伊織は意識せずプロデューサーに擦り寄る。 
それを受け止めながら、プロデューサーは泡にまみれた手を胸から腹へと滑らせ、
そのもっとしたにある伊織の幼い性にまで伸ばした。 



「こっちも洗おうな」 
そう言ってプロデューサーは泡を伊織の突起に絡めるように指を動かす。 
「よくなってきたようだな」 
そう言ってプロデューサーは僅かな笑みを浮かべる。 
「ん、プロデューサー・・・ぁん」 
時間が経つに連れて最初はきつかった伊織の中も、だんだんと馴染んでくる。 
それを見計らってプロデューサーはゆるりと突き上げた。 
「ひぁん!や、動いちゃ・・ッ」 
「もう平気だろう?それにこっちは我慢できなさそうじゃないか」 
「あぁッ!」 
一定のリズムで奥を刺激されて伊織は甘い嬌声を上げる。 
「やっ、も・・やぁっ」 
「もう限界か?」 
くちゅくちゅと伊織の胸を刺激しながら悪戯に微笑むと、快楽に潤んだ瞳で睨まれた。 
「やだっ・・・いじわる・・・っ」 
「別に苛めてないだろう?」 
「やっ・・・プロデューサー・・・苛める、もん・・・っ」 
今までの見せたことのなかった伊織のきゅぅとしがみ付いてくる様は愛しくて、 
プロデューサーは微笑むと伊織の体を優しく抱きしめた。 
「だがこのままじゃできないな」 
そういうとプロデューサーは一度伊織の内から身を引く。 
「プロデューサー・・・・?」 
伊織が不安そうに呼ぶと、プロデューサーは伊織の体を抱き上げて、壁際に立たせた。 



「そこに手を突け」 
「?」 
言われるままに伊織は壁に手を突く。 
ひやりとした感触は伊織の体を僅かに竦ませた。 
するとその後ろからプロデューサーが覆いかぶさる。 
「しっかり立ってろよ」 
そう耳元で囁いたプロデューサーは再び伊織の中を貫いた。 
「ひぁぁッ!」 
「ッ・・・」 
一気に飲み込まされて伊織はかくんと崩れ落ちそうになるが、なんとかプロデューサーに支えられて立っていた。 
「ほら、足に力を入れろ」 
「やぁ・・・むり・・・っ」 
がくがくと揺さぶられて快楽に流される体は伊織のいうことを聞いてくれるわけがなく。 
そんな伊織にプロデューサーは仕方がないなと、その細い体をしっかりと抱きしめると、性急に突き上げる。 
「あっ、ふぁ・・・ん・・っ・・ゃっ・・・プロデューサー・・プロデューサーっ」 
「もう少しだ・・・」 
そう言ってプロデューサーは伊織の耳を甘噛すると、更にピッチを上げて伊織の最奥を抉るように動いた。 
「ひぁぁぁっッ!!」 
「く・・・」 
一番弱いところを突き上げられた伊織は甲高い悲鳴を上げると、びくん、と大きく体を振るわせた。 
その反動で締め付けられたプロデューサーも、蕩けるように熱い伊織の内に愛欲の証を残して身を引いた。 



「プロデューサーのばかっ!意地悪ッ!変態大人!!」 
「伊織・・・」 
「ヤダって言ったのにッ!」 
「だから悪かったと言ってるだろう?」 
「嘘!絶対反省してないじゃない!」 
「どうして?」 
「反省してるなら離しなさいよ!」 
「それはできないな」 
「ほら!反省してないッ!バカッ!」 
と、伊織は頬を膨らます。 
というのも伊織は今だプロデューサーの腕の中。 
先ほどと違うことといえば、ゆったりとした浴槽にその身を沈めているということか。 
あれから再び体を洗いなおされた伊織。 
しかもそれは洗うだけには止まらず、やはり体に快楽を覚えさせられて。 
既に抵抗する力は体になく、伊織は口だけでプロデューサーに抵抗を見せていた。 
「ほら、ちゃんと肩まで浸かれ」 
そう言ってプロデューサーは伊織の体を引き下げてやる。 
伊織はむくれながらもその身を温かな湯に預けた。 
そんな伊織にプロデューサーは微笑むと、そっと濡れた黒髪を梳かしつけた。 
「気持ちいいか?」 
髪を撫でながら伊織に尋ねる。 
けれど返事は返らず。 
よほど機嫌を損ねてしまったらしいと、プロデューサーは内心ため息を落とすと、 
後で100%オレンジジュースでも用意してやるかと、伊織の機嫌を宥める方法を考えた。 
「そろそろ上がるか?」 
いい加減温まっただろうとプロデューサーは伊織に再び尋ねる。 
けれどやはり返事は返らず、プロデューサーは多少の焦りを感じてしまう。 
「伊織?その・・俺が悪かったから・・・」 
そう言って伊織の顔を振り向かせようとしたときだった。 
「プロデューサー・・・あつ・・・」 
微かな声と共にいおりの体が胸元に倒れこんできた。 
「伊織?」 
見れば伊織の白い頬は赤く染まって。 
くたりとなった伊織をプロデューサーは急いで抱き上げると、バスルームをあとにした。 



「ヤダって言ったのにッ!!」 
「そう怒るな。たまになんだからいいだろう?」 
「ヤダってば!バカプロデューサー!」 
あれからというもの、伊織が嫌だというにも関わらずプロデューサーは家族がいないときは必ず伊織をバスルームへと運んでいた。 
「イヤだって言ってんのになんでするのよ!」 
「それは・・・」 
「『嫌がるトコが見たい』とか言ったら殴るわよ?」 
伊織の言葉にプロデューサーは僅かに冷や汗を流したが、すぐさま取り繕って続けた。 
「・・・伊織には負担をかけてるからな。こんな時くらい全部まかせてくれないか?」 
と伊織の頬を撫でた。 
けれど、 
「そんなこと言って結局するくせに!全然まかせられないじゃないッ!」 
「・・・・・・;」 
まさしく事実そのものをずばり言われてしまったプロデューサーは、返す言葉に窮するのだった。 

                                           END 



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