仲良きこと

作:名無し

 小さくて柔らかい身体が自分の上で跳ねてから、ぐたりと力を失ってしなだれかかるようにもたれかかると同時に、
オフィスの片隅の休憩室の入り口の扉がすっと開いた。 

 「うむ、諸君、いつも仲がいいことでとても良いことだな?しかしなんだ…それは。 
 ああそうか、ほうほう、そういえば今日はオフだったな、
昼間からそんなに親密な姿を見てしまったものだから、びっくりしてしまったよ。」 

 とは、社長の言葉だ。 

 「あ、はい社長、どうもこれはこんな姿を失礼しまして…ほら、雪歩、社長が見ているよ?ん?挨拶は?」 
 「…あぅ…あ…ん…しゃちょー、さん…あぅぅぅっ…!」 
 雪歩が振り向こうとした時を狙って、意地悪をするように下からゆっくりと突き上げる。 
 ソファーに腰掛けた自分、そしてその自分の上に乗っている雪歩が、俺の背中に細い腕を回して一生懸命抱きついている。 
 それだけじゃない。雪歩の控え目なスカートの裾が少しだけまくりあがり、
丁度俺の腰のところにも被さるようにふわりとかかっていて、雪歩の腰と俺の腰は、ぴったりと密着していて。 
 腰だけではない。彼女の細い脚は俺の腰のうしろに絡められて、細身ながらも柔らかい身体もまた、
ふわりとしたマシュマロのように俺の身体に馴染んでいる。 

 腰掛けている俺と、抱き合っている雪歩。丁度、休憩室に入ってきた社長からは、
本当に、俺と雪歩がただぴったりと抱き合っているようにしか見えなかった…かもしれない。 
 繋がっているところは雪歩の服で覆われ、彼女の上半身は前だけがはだけられて、抱き合っている俺と密着していることだし。 

 ただ、この部屋に漂う、甘く湿った雪歩の香りがしなかったなら、だ。 

 俺はまた、彼女の背中を強く抱き締めて固定するようにしてやると、雪歩を軽く苛めるように、
繋がったままのアレに力を入れて、びくびくと痙攣させて彼女の中を楽しむと共に、彼女のびくっと反応する部分を狙って擦りつける。 
 「ひぅんっ…だめです………さん…っ…動か…ないで…また…っ」 
 雪歩の途切れ途切れの呻き声を聞いた社長が、にやりと笑って俺達の方に歩み寄ってくる。
そして、両膝に手を当て、かがみこむようにして俺達の行為を覗き込むと、にっこり微笑む。 
 ソファーに座り、身体を重ねている俺達の側で、
社長がじっと、陶然とした表情のままうっすらと眼を開けて酔っている雪歩の顔を覗き込む。 
 「うん、うん。いいねぇ、まったくもって結構なことだ…お互い信頼し合うことが必要なパートナー同士、
スキンシップを深めるのは本当に大事なことだな。うん。 
 どれどれ、萩原君は今、どうなっているのかな?」 
 社長の視線が、雪歩の火照った頬から、ぴったりと重ね合わせられた肩口、
はだけられた衣服が重なり合う脇腹のところへと這わせられていくと、二人の腰を覆っているスカートの布地へと動いていく。 
 「あ、社長…ほら、雪歩、社長が雪歩の様子を見たいそうだよ?ほら、見てもらおうな?雪歩のここを…」 
 と言うと、俺は、背中に回していた手を彼女のお尻のほうへと動かして、右手で彼女のスカートの裾を手繰り寄せて行く。 
 そこはすでに、当然のように下着が取り払われてしまっていて、
むき出しにされている彼女の白くふるふると揺れるお尻が露になってしまう。 
 それとともに俺は左手の指を大きく拡げて、雪歩のお尻にしっかりと添えると、
くいっと持ち上げるようにしながら、同時に彼女の腰の中央に深々と埋め込まれたままの俺の腰の先端を上へと突き上げて、
雪歩と俺との結合部分を社長にしっかりと見てもらう。 
 俺の硬くなったものは彼女の柔肉にまっすぐに突き刺さって、彼女の胎内で受け止められて、包み込まれていて。
その、丁度繋がっているところに社長の視線を感じているようで。 
 雪歩の胎内から流れ出た白蜜が、俺の硬くなったものにまとわりついて、根元から垂れて俺の身体に絡み付いている。 
 「ほら、どうです社長?こんなに雪歩、喜んでくれているんですよ?
もう、ソファーにまで、雪歩の蜜がとろとろに垂れてきて、びしょびしょですよ。
これじゃあ、後で掃除が大変ですよ、でもまあ雪歩のためです。これぐらいはしっかりとフォローしませんとね。 
 …ほら、雪歩、雪歩と俺が繋がってる所、社長がじっと見ていてくれているよ?
雪歩のイヤらしい姿を、じいっと見られてるんだよ?」 
 そう、言葉で雪歩を嬲りながら、雪歩の眼を見て唇を奪い、頭を抱え込むようにして抱き締める。 

 「おうおう、萩原君も凄いねえ…こんなに奥深くまで仲良く咥え込んで…
柔らかそうな萩原君のあそこの花びらが、蜜に濡れてきらきら輝いているよ?
それだけじゃない、ぬめぬめと生き物みたいに動いて、ぱっくりと男を咥え込んでいるじゃないか… 
 うん、実にイヤらしい娘だな、萩原君は。頬も肌もピンク色に染まって、とても色っぽいビジュアルだよ?いい子だね!」 
 雪歩の小さな耳元で、社長が雪歩自身の淫らな姿を教え込むように囁くと、
その言葉に煽られた雪歩があそこをひくひくと収縮させて、俺のものを締め付けるのが心地良い。 
 「ひぁっ、しゃ、社長さん…社長さん…わたしの…イヤらしいところ…見ないで…ああん…でも見て…見てる…見られてるっ…。 
 イヤらしいわたし…見られて…あぅううっ…はんはんはぅんっ…」 
 小さい頭を必死に振りながら髪を振り乱し、小さな唇の端から涎を垂らして細身の身体を震わせる。 
 「ほら、雪歩、俺達がとても仲がいいところを見てもらおうよ?雪歩にご褒美をあげているところを、ちゃんと見てもらおうよ?」 
 「ひぁんっ…はい…はいっ…見て下さい…わたし…いっぱい…もらって…ご褒美…ご褒美いただいて…ですっ…!」 
 「そうだな、萩原君はとても頑張ったな、
この間の全国ツアーで。本当に良く頑張ってくれた、見事なステージと盛り上がりだったよ? 
 うん、そうだ。今日はひさびさのオフだし、君、萩原君をたっぷり癒して、彼女の望むままにご褒美をあげるんだ。
これは社長命令だぞ、わかったな?」 
 「はい、社長…っ…私も雪歩を喜ばせられるよう、ずっと禁欲して参りましたし…物凄く溜まっていますから、
簡単には終われませんし…っ…」 
 「そうか、それは結構なことだ。その割にもう、君も危なさそうだけれど、大丈夫かね? 
 ああ、そうそう、どうやら避妊していないようだが、きちんと萩原君が安全日であることを確認はしているだろうね?
どうやら避妊せずに生でしているようだが、我慢して中に出さないからって妊娠しないで済むわけではないからな?」 
 「…う…はい、社長…。雪歩もアレの日がピークを過ぎたばかりのようでしたので、それは大丈夫です…っ」 
 それはもちろんだ。俺は雪歩を喜ばせてやりたいだけで、雪歩にとって悪い事になるような事態は避けたいし。 
 「そうか、ならたっぷり中に出してやりたまえ。その方が萩原君も喜ぶ事だろう、
な?うん?どうだね?萩原君…いやあ本当に萩原君は愛らしい、いい子だな… 
 思わずつまみ食いしたくなるよ…んむっ…」 
 社長が、俺と抱き合っている雪歩の小さな頭をくい、と掴むと、顔を社長の方へと向けさせ、
その小さな唇を奪いながら問いかける。 
 「んううっ…む…んんっ…。 
 ぷはぁ…はぁ…しゃ…社長さん…はい…いっぱい欲しいです…頑張ったご褒美、
もらえるって…頑張ったからぁっ…あっあっあああっ…! 
 だめえっ、突き上げないで、で、あぁぁんっ…!」 
 いかに大恩人の社長とは言え、俺の大事なパートナーの雪歩の唇を奪われると、
嫉妬にも似た感情が沸き起こってしまい、思わず俺は雪歩を激しく突き上げてしまう。 
 すると、雪歩の唇を味わっていた社長が、にやりと笑って唇の結合を解くと、雪歩の頭をひと撫でしてすっと立ち上がる。 

 「まったく…。若い者に煽られて…たまらなくなってしまったじゃあないか…しょうがないな… 
 おおい、秋月君、秋月君!どこにいるんだね?仲のいいパートナーたちにあてられて、私も困っているんだよ、相手をしたまえ!」 
 と、律子の名前を呼びながら、大またで外へと出て行ってしまった。 
 社長、律子の事、物凄く気に入っているからなあ。 
 アイドルをやめた律子を、ある意味アイドル以上の存在に引き上げて、大きな仕事も任せた上に…半ば愛人にまでして。 
 …と、そんなことより、だ。 

 「ほら…雪歩…それじゃあまた二人きりになれたし…いっぱいしような?ご褒美、まだ雪歩にあげていないしね?」 
 「はい…いっぱい繋がって…わたしにご褒美下さい…お願いします…ああああうんっ…!ひぅっ…いやぁっ、きちゃうっ…!」 

 雪歩の腕が、か弱い力で必死に俺の身体を抱き締めた。 


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